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デジタルハリウッドとCanvaが共同開発した「Canvaデザインプログラム」。3つのコースがあって、一番安いライト講座で8,300円、一番高いプロフェッショナル講座で89,800円です。
ただ、この金額をそのまま「支払う額」だと思っていると、判断を間違えます。
全コースにCanvaの年間ライセンス(18,800円相当)が付いてくるからです。ここを差し引いて計算すると、見え方がかなり変わります。
この記事では公式サイトに載っている料金を整理したうえで、「結局いくら払うことになるのか」を実際に計算してみます。
※料金・特典の内容は2026年9月1日時点で公式サイトに掲載されている情報です。最新の内容は必ず公式サイトでご確認ください。
3つのコースの料金(2026年9月時点)
まず、公式に掲載されている料金がこちらです。
| コース | 料金(税込) | 動画視聴期間 |
|---|---|---|
| Canvaライト講座 | 8,300円 | 3か月 |
| Canvaマスター講座 | 39,800円 | 6か月 |
| Canvaプロフェッショナル講座 | 89,800円 | 12か月 |
料金の差はそのままサポートの差です。
| ライト | マスター | プロフェッショナル | |
|---|---|---|---|
| 動画教材 | 基礎部分 | 17時間・全モジュール | 全モジュール+Affinity講座 |
| 質問・添削 | なし | あり | あり |
| ライブ授業 | なし | 受け放題 | 受け放題 |
| Discordコミュニティ | なし | あり | あり |
ライト講座にはサポートが一切ありません。動画を見るだけです。ここは価格差の理由として一番大きいので、先に押さえておいてください。
どのコースを選ぶべきかは別記事で詳しく書いています。
全コースに付く「Canvaプレミアムアカウント12か月分」の正体
ここからが本題です。
Canvaデザインプログラムは、どのコースを選んでもCanvaプレミアムアカウントの12か月分が付いてきます。公式サイトには「18,800円相当」と書かれています。
この18,800円という数字、Canvaの公式料金表と照らし合わせると正体が分かります。
| Canvaのプラン | 年額(公式価格) |
|---|---|
| 無料 | 0円 |
| Canva Pro | 11,800円 |
| Canva ビジネス | 18,800円 |
18,800円は、Canvaビジネスの年額とぴったり同じです。
つまり付いてくるのは、Canvaの有料プランの中でも上位にあたるプランの1年分ということになります。ブランドキットが100個使えたり、クラウドストレージが500GBあったり、AI機能の利用枠が無料版の20倍になったりするプランです。
実質負担額を計算してみる
では、受講料から特典分の18,800円を差し引くとどうなるか。
| コース | 受講料 | 特典を差し引くと |
|---|---|---|
| ライト講座 | 8,300円 | −10,500円 |
| マスター講座 | 39,800円 | 21,000円 |
| プロフェッショナル講座 | 89,800円 | 71,000円 |
ライト講座がマイナスになりました。
計算上は、Canvaビジネスを1年契約するつもりだった人にとって、ライト講座は「講座代が無料になったうえで10,500円分お釣りが来る」ことになります。
Canva Pro(年額11,800円)で足りる人でも、8,300円 − 11,800円 = −3,500円。やはりマイナスです。
ただし、この計算が当てはまらない人もいます
ここは正直に書いておきます。上の計算が意味を持つのは、もともとCanvaの有料プランにお金を払うつもりだった人だけです。
| あなたの状況 | この計算の意味 |
|---|---|
| Canva有料プランを契約中/契約予定 | そのまま当てはまる。かなりお得 |
| 無料版で足りている | 18,800円は「使わないかもしれないもの」なので差し引けない |
| Canvaを使ったことがない | まず無料版を触ってから判断したほうがいい |
無料版で不自由していない人が「18,800円分もらえるから」という理由だけで申し込むと、結局その機能を使わずに終わります。差し引き計算は、有料プランを使う前提の人のための話だと理解しておいてください。
逆に言うと、「そろそろCanva Proに課金しようかな」と思っていた人にとっては、このタイミングは悪くありません。同じくらいの金額で、ライセンスに加えて講座が付いてくる形になります。
料金以外に見ておきたいポイント
動画の視聴期間には期限があります
買い切りで永久に見られるわけではありません。ライトは3か月、マスターは6か月、プロフェッショナルは12か月です。
これは意外と重要で、仕事や子育ての合間に少しずつ進めたい人ほど、期間の長いコースのほうが結果的に無駄になりにくいです。ライト講座の3か月は、週に数時間しか取れない人には短く感じるかもしれません。
サポートの有無が最大の差
ライトとマスターの価格差は31,500円ですが、その中身は主にサポートです。
- 質問できる
- 作ったものを添削してもらえる
- ライブ授業が受け放題
- Discordのコミュニティに入れる
独学で挫折した経験がある人ほど、ここに価値を感じるはずです。逆に「教材さえあれば自分で進められる」タイプなら、ライトで十分という判断もあります。
Discordには、自主課題の制作なども行われ、作品作りのきっかけになって、すごく良かったです!
よくある質問
Q. 分割払いはできますか?
分割も可能です!支払い方法は以下のパターンから選べます。
・クレジットカードでの支払・コンビニエンスストアでの支払い
・銀行振込み
・PayPayでの支払
・オリコ教育ローンでの支払
Q. 途中でコースを変更できますか?
コース変更はできません。
Q. 受講期間が終わったら教材は見られなくなりますか?
視聴期限が設定されているので、期限を過ぎると視聴できなくなります。
Q. 未経験でもついていけますか?
カリキュラムは「デザインを学ぶということ」という基礎理論から始まり、Canvaの基本操作、模写による練習と段階的に進む構成です。いきなり実務から入る作りではないので、未経験者を想定した設計になっています。
まとめ
2026年9月時点の情報をまとめます。
- 料金はライト8,300円、マスター39,800円、プロフェッショナル89,800円(すべて税込)
- 全コースにCanvaプレミアムアカウント12か月分(18,800円相当)が付帯
- 特典分を差し引くと、ライト講座は計算上マイナス10,500円になる
- ただしこの計算はCanvaの有料プランを使う前提の人に限った話
- ライトにはサポートが一切ない。価格差の中身はほぼサポート
「とりあえず安く始めたい」ならライト、「質問しながら進めたい」ならマスター、という分かれ方になります。詳しい選び分けは別記事にまとめました。
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