クラウドワークスでCanva案件を取る方法と提案文の書き方

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「クラウドワークスに登録した。案件も見つけた。でも、提案文が書けない」

ここで止まる人がとても多いです。応募ボタンの手前で1時間悩んで、その日は閉じてしまう。翌日には締め切られている。

この記事では、Canvaでできる案件の探し方・選び方と、そのまま使える提案文の型をまとめます。実績ゼロからどう入るかも扱います。

※本ページはプロモーションを含みます

クラウドワークスでは手数料も考えておこう

クラウドワークスでは、仕事を受注して報酬が確定するとシステム利用料が差し引かれます。
2026年9月現在、10万円以下の部分は20%、10万円超〜20万円以下の部分は10%、20万円を超える部分は5%です。さらにシステム利用料には消費税がかかります。

たとえば契約金額10,000円(税抜)の仕事なら、クライアントからの支払額は税込11,000円。システム利用料は税込2,420円となり、ワーカーの受取額は8,580円です。これはクラウドワークス公式の計算例でも示されています。

「1万円の案件=1万円がそのまま手元に入る」わけではないので、案件を探すときは表示されている報酬だけでなく、手数料を引いたあとの金額も確認しておきましょう。

目次

Canvaでできる案件はどこにあるか

「Canva」で検索するだけだと取りこぼします。募集文にCanvaという単語がなくても、実際にはCanvaで完結する案件が多いからです。発注者はツールを指定していないだけで、成果物が納品されればソフトは問いません。

次のキーワードでも探します。

  • バナー制作 / バナーデザイン
  • インスタ 投稿 デザイン / SNS 画像
  • サムネイル 作成(YouTube・ブログ)
  • チラシ / フライヤー
  • 資料作成 / スライド作成
  • ヘッダー画像 / アイキャッチ

カテゴリも「デザイン」だけでなく、「ライティング・記事作成」にアイキャッチ制作が、「事務・カンタン作業」に資料整形が混ざっています。絞りすぎると見つかりません。

検索条件を保存して1日1回まとめて見るのがおすすめです。新着から時間が経つほど提案が集まり、通りにくくなります。

避けたほうがいい案件の見分け方

案件は「取れるかどうか」より先に、受けていいかどうかを判断します。ここを飛ばすと、消耗するだけの案件に時間を持っていかれます。

1. 作業量に対して報酬が合わない

「バナー10枚まとめて◯◯円」のように、1枚に割り戻すと極端に安くなるもの。必ず1点あたりに割って考えます。

2. 修正回数が「無制限」または書かれていない

一番危険です。上限がないと終わりません。書かれていなければ、提案時に「修正は2回まででお願いできますか」と確認します。

3. 発注者の実績・評価が確認できない

評価や過去の募集実績を見ます。新規で募集文も短く、条件が曖昧なものは避けます。

4. 外部への連絡誘導がある

「詳細はLINEで」といった案内は警戒します。
やり取りはプラットフォーム内で完結させるのが原則です。

5. コンペ形式ばかりを狙う

コンペは落ちればゼロです。プロジェクト形式(提案して選ばれてから作る)を主軸にします。

実績ゼロからどう入るか

実績は後からしか付きません。未経験で効くのは提案の中身です。やることは3つ。

① ポートフォリオを先に作る

実案件がなくても、架空の依頼設定で作ったもので構いません(架空であることは明記します)。5点あれば応募できます。提案文にURLを貼れるかどうかで通過率が変わります。

【内部リンク】→ 記事#10「未経験でも出せるCanvaポートフォリオの作り方」

② プロフィールを埋める

アイコンを設定し、自己紹介、対応できる作業、稼働時間帯を書きます。空欄が多いプロフィールは、それだけで候補から外れます。発注者は「連絡が取れるか」を気にするので、稼働時間帯は特に効きます。

③ 最初の数件は、通りやすい条件を選ぶ

「初心者歓迎」「継続前提」の案件は、発注者側も育てる前提でいることが多いです。ここで評価を数件積むと選択肢が広がります。ただし前の見出しの避けるべき条件に当てはまるものは除きます。

通らない提案文の典型パターン

型を出す前に、落ちる書き方を挙げます。心当たりがあれば、そこを直すだけで結果が変わります。

・テンプレートを使い回している

「ご縁がありましたら精一杯対応させていただきます」だけの文章。発注者は毎日これを何通も読んでいます。

・自分の話しかしていない

「主婦で、子育ての合間に勉強しています」。発注者が知りたいのは自分の案件がうまくいくかどうかです。

・謙遜が多すぎる

「未熟ですが」「ご迷惑をおかけするかもしれませんが」。正直さのつもりでも、読む側には不安材料としか映りません。できないことは書かず、できることを書きます。

・案件の内容に一度も触れていない

一番多い落ち方です。募集文を読んだ形跡がゼロだと、コピペ応募と判断されます。

・長すぎる

熱意で2,000字書いても読まれません。スクロールせずに読み切れる長さが目安。

そのまま使える提案文の型

提案文は、6つの要素で組み立てます。

① 冒頭:どの案件に、なぜ応募したか(2〜3行)

はじめまして。〇〇と申します。

「30代女性向け美容サロンのInstagram投稿デザイン」の募集を拝見し、応募いたしました。普段からこの層向けのSNS投稿を制作しており、お力になれると思いご連絡しました。

案件名を具体的に書くのがポイント。これだけでコピペではないと伝わります。

② 案件内容の理解を示す(2〜3行)

投稿は月8本、テンプレートをベースに文言を差し替えていく形とのことでしたので、最初にトーンを固めてしまえば安定して回せる案件だと理解しています。

募集文を読んで理解した内容を、自分の言葉で言い換えます。ここの有無で印象がまったく変わります。

③ できること・提供できること(3〜5行)

・Canvaでの制作(Instagram投稿・ストーリーズ・バナー)

・テンプレート化して、以降の運用を軽くする形での納品も可能です

・修正は2回まで、追加分は別途ご相談で対応しております

箇条書きにします。「作れます」ではなく「こういう形で渡せます」と書くのがコツ。

④ 制作物(ポートフォリオ)

制作物はこちらにまとめております:(URL)

※一部は練習用に自分で条件を設定して制作したもので、その旨を各作品に記載しています。

⑤ 稼働条件

平日9〜15時に対応可能です。ご連絡には当日中に返信いたします。初回は、ご依頼から3営業日以内に初稿をお出しできます。

返信の速さと初稿までの日数は、発注者が最も気にする部分のひとつです。

⑥ 確認したいこと(1〜2点だけ)

1点だけ確認させてください。写真素材はご支給いただけますでしょうか。ない場合はCanva内の素材で進める形でも問題ございません。

質問を1つ入れるとやり取りが始まります。ただし募集文に書いてあることを聞くのは逆効果です。

提案文が書けないのは、文章力の問題ではない

実際に埋めようとすると、②と③で手が止まる人が多いです。②はその案件でデザインが何を達成すべきかが見えていないと書けず、③は自分がどういう作り方をする人間かを説明できないと書けません。

つまり、提案文が書けないのは文章が下手だからではなく、自分のデザインを言葉にできないからです。感覚で作っている段階だと「なんとなくこうしました」しか出てきません。能力ではなく、単純に説明する言葉をまだ持っていないというだけです。

言葉を持つと、納品時の説明も修正依頼への返しも変わります。「ここを大きくしてほしい」に対して「その場合はこちらが弱くなるので、代わりに◯◯で目立たせる案もあります」と返せる。そこまで返せる人は、次も指名されます。

デザインの言葉を身につけるという選択肢

この「言葉」は、Canvaの操作を練習していても増えません。別の領域だからです。体系的に身につけたい場合、講座はひとつの選択肢になります。

たとえばデジタルハリウッドとCanvaが共同開発した「Canvaデザインプログラム」は、9つのモジュールの1つ目が操作方法ではなく「デザインを学ぶということ」から始まります。そのあとに基礎編、模写、ビジネス活用、デザインの4原則と続く構成です。講座総合ディレクターは電通のアートディレクター須藤絵理香氏。

コースは3つ。ライト(8,300円・視聴3か月・サポートなし)、マスター(39,800円・6か月・質問と添削とライブ授業)、プロフェッショナル(89,800円・12か月・Affinity講座つき)。全コースにCanvaのプレミアムアカウント12か月分(18,800円相当)が付きます。

ただし、誰にでも必要なものではありません。上の型を埋めて10件応募してみるほうが先です。落ちた理由が「言葉が出てこないこと」だと自分で分かってから検討しても、まったく遅くありません。

ライト・マスター・プロの違いと選び方

在宅でできる仕事、私にもできるかな?

家で働きたいけれど、
何から始めればいいかわからない。

そんな方におすすめなのが、
Canvaを“仕事で使えるスキル”にすること。

  • 初心者から学べる
  • オンラインで完結
  • スキマ時間でも学びやすい

まとめ

  • 案件は「Canva」だけで探さない。バナー・SNS画像・サムネイル・資料作成でも探す
  • 受ける前に単価・修正回数・発注者の評価・外部誘導を確認する
  • 実績ゼロなら、ポートフォリオを先に作る/プロフィールを埋める/通りやすい条件から入る
  • 提案文は6要素で組む。案件名・案件の理解・提供できる形を必ず書く
  • 落ちる提案文は、テンプレ・自分語り・過度な謙遜・案件に触れていない・長すぎる
  • 手が止まるのは文章力ではなく、デザインを説明する言葉がまだないから

まずは1件、この型で書いて出してみてください。書いてみると、自分がどこで詰まるかが分かります。

※この記事の内容は一般的な考え方の整理であり、案件の受注や収入を保証するものではありません。


この記事の情報は2026年9月時点のものです。クラウドワークスの手数料・規約、講座の料金・内容、Canvaの機能や価格は変更される場合がありますので、必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。


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